2021/07/25
2023更新
とある日の晩飯
歌を聴きながら
杏里 ANRI / オリビアを聴きながら
主役は家の裏の山で収穫したと言う頂き物のタケノコ湯がいてワサビ醬油で食べる
羽がちぎれて飛べなくなってしまった蛾 助けようがなく外へ逃がすが・・・・・・
認知症と自閉症スペクトラムと反芻(すう)思考 2023年更新
グルグルと同じ事を繰り返して考える ネガティブに考える人は鬱になってしまうことが予想できる
ポジティブとネガティブどちらが良いか?
心理学でも必ずある問答でコレと言うアンサーはない ある程度の治癒力がある・ストレスゲージを0付近まで持って行ける能力がある など、一般的な社会人として健常の範囲で、いわゆる普通に生きていければ問題ないと考える人が多い 成功・脱落という視点で出されている本は沢山有るが、ネガティブ・ポジティブで結論は出せない
「より健全である」
ことを考えると圧倒的にポジティブ思考
体内代謝で作られる物質の違いで、ポジティブストレスによって生成される体内物質の方が良い方向性に働くと分かっている
専門家や you tubeで反芻思考を辞める方法が紹介されているが、自力で出来るくらいなら問題ないそもそも、人の持つ重要スキルで
DNA由来なので封印はできない
『グルグル迷走』を『おさらい』程度にできるよう、フラットな状態に回帰する能力を養うことになる
それには感覚や感情を上回る知的解釈が必要で、認知症や知的障がいが有る人の特徴を理解できれば見えてくる
脳は「長時間悩んでヒートするとブロックが掛かるようになっている」 その代謝が上手くいかないのも原因の一つで、安定剤でコントロールできれば反芻思考が止まる場合もある 例えば、不穏になって施設や病院から脱走を繰り返すような危険な人に薬物投与をすると言った話になる
認知症と自閉症スペクトラムで見ていると、恐怖と不安でネガティブになる 視野が狭くなっていたり、情報を受け入れきれず現状処理が上手くできないと、不安は蓄積される一方になってしまう 笑顔は消えるし幸福感を得られることはできないので明らかにポジティブで有る方がよい 施設現場では、笑顔や幸福感に結びつけるためにポジティブシンキングを実践する必要がある 少なくとも認知症状が現れる方たちはネガティブシンキングに陥りやすい 自閉症スペクトラムであれば、脳が情報に慣れ、事象を受け入れられるようステップアップ出来なければ、いつまで経っても行動に移すことができない 当然、情報の多さや、事象の大きさにエネルギーの大きさも比例する エネルギーにかき回されて不安定になっている脳を元の状態に戻す回帰能力は、十分時間をかけて慎重に養う必要が有る 興味を持てるものに巡り会え、自分で身になるモノを探し出せるようになる切っ掛けは、いつどこに転がっているか分からない 認知症の方も同じこと
「もう年だし、そこまでする必要が有るのか?」
と自他共に
「平穏」
などと言い出したら認知症は加速する
認知症も発達障害も接し方の基本は同じ 反芻思考と追及心
例えば、井戸端会議で「楽しい話をしましょう」と持ち掛けると黙ってしまう事の方が圧倒的に多い 苦労話に結びつけたり、心配事を持ちかけると何とか話ができる もともと人は、好きなものより嫌いなモノの方が沢山思いつくし、嫌な事の方が優先的にエピソード記憶として残される この危機回避スキルは、反芻思考に落ちると自らを追い詰める 逆手にとって方向性を変えると、追及心に結びつけることができる 追及心は自発的行動なので、欲を生み出す必要がある 「ウォーリーを探せ」という本やまちがい探しは、脳のベースにある能力の覚醒に働きかける 不安や恐怖心で閉ざされた注意力と集中力をスキルアップして、追及心に結びつけるには、単純で面白味を感じる事ができれば何でもよい 問題は、そこから
現実社会にエリアを広げる方法
本人が如何に関心を向けられるようになるかが重要になる
反芻思考が有れば、反芻行動もある
思考が片寄ってくればチョイスされる言葉、言動も同じようなものに寄ってくる 当然、行動も似通ってくるが、その違いは情報の受け方や処理によって裏付けされる 見え方(見えているもの)も違ってくるので、自分が常識人だと思っている人から見ると違和感を感じる
反芻思考で、負の良くない世界から抜け出せないのであれば、その世界を少し極める方法もある 解釈を広げる意味で、そこには知識や学習(反復)が必要になる いかに早くリアルな現実世界に戻れるか? 例えば、今起きている事象や過去の出来事に対する不安や恐怖心が、大して自分に影響しないことを経験で積む 過去の経験(エピソード記憶)と知識とで命を守る人間の能力ゆえ、どうしても振り返ってしまう
「私は過去を振り返らない」と言う人がいる 脳には刻み込まれていて、自覚できなくともしっかりと行動に影響している 振り返るのを辞めるのではなく
もともと備わっているスキル・過去や経験を活かすという発想を養う